花屋さんで
保護犬のももちゃんと
出会ったのは

かぼちゃんの誕生日の
１１月２日でした。

翌日の３日に
預りボランティアさんの家から

新しいご家族の元へ
巣立つということでした。

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１１年前の
１１月２日に

かぼちゃんは
うちの子になりました。

ももちゃんと
１１年前のかぼちゃんの姿が
重なって

胸が
熱くなりました。








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ももちゃんの
新しいご家族も

１１年前の私と
同じ気持ちで

ももちゃんが
来るのを待って
いらっしゃるんだろうなぁ。








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ももちゃんは
これからうんと

幸せになるに
決まっているけれど、

ももちゃんを
迎えるご家族も

ももちゃんから
たくさんの幸せを

もらうことに
なるんだろうなぁ。








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私はかぼちゃんに
出会う前に

里親募集のサイトを
毎日のように見ていました。

でも見れば見るほど
私には

飼う資格がないと
思えてきました。

だって条件の欄には
「留守番の少ない家庭」と

必ず書かれて
いましたから(ToT)










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私の周りには
保護犬が飼いたかったのに

審査が通らずに
泣く泣く諦めて

ペットショップを
選択した家庭は
少なくありません。

里親になるための
条件は

今まで辛い思いをした
保護犬が

今度こそ
幸せになるための

大切な大切な
条件なんだと思います。









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私には
資格がないのだろうか？

悶々とした思いを胸に
諦めずに
探し続けました。

そしてついに
かぼちゃんと
出会えたのです。

条件の欄には
「留守番の少ない家庭」とは
書かれていませんでした！

今思い返しても
預り母さんが
神様に思えます。

そしてかぼちゃんと
お見合いをして

預り母さんが
我が家を里親として

認めて下さった
一番の決めては

私が見せた
先代犬のケンと過ごした１０年間の
アルバムだったそうです。

そのアルバムを見て
この家庭なら大丈夫と
思って下さったそうです。








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ももちゃんの預かりの
リコわこママさんと

その時のことを
お話しました。

ちばわんでは
里親募集のための条件は

ひとりひとりの
預りボランティアに
任されているのだそうです。

リコわこママさんは
２匹の柴犬を飼いながら

フルタイムで
仕事をしながら

預かりのボランティアを
しているのだそうですよ。

お話をしていると
とても視野が広く

心に余裕のある方だと
いうことが
伝わってきました。








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保護犬を飼いたくて
審査に落ちてしまっても

諦めずに
探して欲しいと思います。

ももちゃんの
新しいご家族も

数ヶ月前に
他の保護犬の審査に

落ちてしまった
そうですよ。








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私が預り母さんと
出会えたように、

ももちゃんのご家族が
リコわこママさんと
出会えたように、

奇跡の出会いが
待っているかもしれません。








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今まで様々な形で
保護団体に寄付をさせて
頂いてきましたが、

寄付先については
いつも悩んでいます。

寄付をして
後悔したこともあります。

寄付先を選ぶことが
怖いと感じています。

今年の一日花屋さんの
寄付金も

ずっとお預かりした
ままでした。








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でも、
かぼちゃんの誕生日に
ももちゃんと出会って

初めてかぼちゃんと
会った日のことを
思い出させてもらえたことと、

リコわこママさんから
ちばわんの活動について

詳しくお話を
聞くことができたのは

見えない力に
導かれたような気がしました。








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かぼちゃんを救ってくれた
ちばわんに対し

あらためて
感謝の気持ちが
こみ上げてきました。








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かぼちゃんと過ごしてきた
幸せな１１年間の
感謝の気持ちを込めて

今年の一日花屋さんで
集まったお金は

ちばわんに
寄付をさせて頂こうと
決めました。

次回につづく





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