11月2日はかぼちゃんの誕生日でした!!
かぼちゃんは保護犬ですので、本当の誕生日というのは分かりません。
何歳なのかも分かりません。
2年前の11月2日に我が家の家族になったから、この日がかぼちゃんの誕生日!
今年で4歳!! ということにしています。

かぼちゃんにおめでとうをいう前に、
ずっと気がかりなことがありましたので、今日こそ、その話をしたいと思います。

今年の夏休みに、2度、愛護センターに行ってきました。
1度目は収容された犬の引き出しの様子を見学に。
2度目は、清掃ボランティアに参加する為に。
どちらもすぐに記事にするつもりでしたが、母の入院等で慌ただしく時間が過ぎてしまっていました。

この場に足を踏み入れると、一瞬、心が凍りつくような感じがします。

扉の向こう側。

見ないで済むなら見たくない。

こんな現実なんて、知らないままでいた方が気楽に過ごせるもの。

動物愛護センター。 かぼちゃんに出会う前までは、犬のしつけ教室などをしてくれる所だと思っていました。

まさか、犬猫を殺処分する場所だったなんて。

迷子になって捕獲された犬。
そして一般家庭から持ち込まれた犬猫。

捕獲された犬は、1週間の猶予を与えられ、家族が迎えに来てくれるのを待ちます。
待って、待って、待って、待ち続けて、嘆き悲しみながら、最後はガス室に送られます。

持ち込まれた犬猫は、翌日には殺処分されます。
昨日まで家族だった人に、今日は捨てられ、明日殺されるのです。

検疫室というのがあります。

この部屋に入れられ2週間経って元気だったら、譲渡会に出して貰ったり、

ボランティアの方々に引き出して貰えます。

でも、その2週間は恐ろしく長いのです。

暖房も冷房もなく、臭気でむせ返るような部屋で、恐ろしい伝染病に怯えながら過ごすんですから。

この日は、2週間を無事に乗り切ったこの子を引き出しにきました。

「これから自分の身に何が起きるんだろう?」
恐怖と不安でいっぱいなのでしょう。
側に近寄る人を威嚇するので、繋いである鎖を解くことができません。

預かり母さんが静かに話掛けながら、少しずつ犬との距離を縮めていきます。

「ごめんね。 今まで、たくさん辛いことがあったんだよね。」

「ごめんね。 たくさんいじめられたんだよね。」

「ごめんね。 これからはもう誰も、ひどいことはしないよ。」

「だから、おばさんと一緒に帰ろう!」

「柔らかい布団で寝よう。」

「美味しいご飯を食べよう。」

こうして話し掛け続けること、30分以上。
そして、心を許して貰えたのです!!

こんなに優しい目をしたワンちゃん。

良かったね。 良かったね。

もう2度と、こんな所に戻ってきてはいけないよ。

セッターも一緒に引き出しました。

久しぶりに吸う外の空気は、さぞかし美味しいでしょうね。

それぞれの預かりさんの家に帰って、綺麗にシャンプーをしてもらい、病院で健康診断を受けます。

幸せになるんだよ。 応援しているよ。

預かり母さんがあの犬に掛けた言葉を、
この中にいる全ての犬達にも掛けることができたら、どんなにいいでしょう・・・・。

ごめんね。 怖かったでしょう。

ごめんね。 辛かったでしょう。

ごめんね。 淋しかったでしょう。

私と一緒に帰ろう。

暖かい布団で眠ろう。

美味しいご飯を食べよう。

でも、ごめんね。
もうみんな、あの扉の奥に、消えてしまいましたね。

こんな思いをして、愛護センターからやってきたかぼちゃん。

4歳のお誕生日を迎えました。

ずっとずっと、かぼちゃんの笑顔が見られますように。
かぼちゃんとつーちゃんの毎日が、ただただ、穏やかな幸せでありますように。
悲しい思いをする動物達が、少しでも減りますように。
かぼちゃん、お誕生日おめでとう!
昨日も沢山のポッチンとコメントをありがとうございました。
預かり母さんが引き出したワンちゃんは、「ちーばくん」と名付けられ、
赤い糸を見つけて、今は幸せにとっても暮らしています。
良かった、良かった!
毎日大勢の方に応援を頂き、恐縮しています。
お一人お一人のコメントにお返事ができなくて本当にごめんなさい。
みなさんから頂くコメントは、私の宝物です。
これからも、のんびりとやっていきます。
どうぞ、宜しくお願い致します。
最後まで読んでくれてありがとう!
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コメント
コメント一覧 (7)
大事に大事に愛してくれる家族が出来て本当によかったね♪
今までの分もいっぱいいっぱい幸せになってね。
私も個人で犬の保護活動をされてる方のお手伝いにボラで
参加させて頂いてます。目を覆いたくなるような現実を見てきました。
なんでみんなかわいそうって言って見ないふりをするのでしょうか・・・
守ってあげられるのは人間しかいないのに。
かぼママさんのブログを見て、本当に勇気付けられますし、
同じような気持ちの方がいるのだと思うとすごく嬉しいです。
一匹でも多くのわんこが幸せになれるように
私にも何か出来ることをやっていきたいと思います。
3年前に亡くなった、うちのつうが雷に怯え庭から跳びだし
捻挫をして、保健所に保護されたことがありました。
初めて行った保健所は凍りつくような異常な雰囲気にあり、
つうの保護されている檻の前を通り過ぎてしまいました。
だって、いつもの面影なく怯えきって震えているつうだったので見分けられなかったのです。通りすぎた隣の檻には細りきった犬が訴えるように私を見つめていて・・・・・
・・・・・・・・家に帰り体を洗い・・・獣医さんに連れて行くまで尻尾を振る事もなく・・・・
あれから随分時は流れましたが・・・・決して保健所のことは
忘れません。
もう犬を飼うことはないと、そう思いますが・・・・・
こんな悲しい犬がいなくなる日が来ますように・・・・と、願います。
・・・・・・・・
かぼちゃん・つーちゃん・ご家族みんながずっと笑顔でありますように。
今回のお話、私もココアと暮すようになり
犬達の事を知りたいと本やネットで読んだりしてはじめて知りました。
この事を知ったときも、かぼママさんの発信を読んだ今も
心も頭の中もすごく重たくなりました。
でもこの話はもっともっと世に出て欲しい話だと思います。
私にはかぼママさんや、預かり母さんの様に態度で示す事は難しいですが
子供達やお友達との会話の中で少しでも話が出来ればと思っています。
現在の犬は人間に従属して生きてくしかありません。
人間と一緒に暮らせない犬は野良犬として存在すら許されないのが現実です。
もしかしたら行き場所が見つからないかもしれないのに
無闇に増やしてペットショップに並べてていいのでしょうか。
といいつつ、今わが家にいる子はペットショップで出会った子なのですが。
すみません、リンクをさせて頂いて良いですか?
ご都合悪ければご一報ください。
よろしくお願いいたします。
ちーば君のこと、記事にしていただいてありがとうございました。
思い出したら、涙が・・・・
収容されている犬も猫も皆、悪い子なんで一頭もいません。
ただただ、人間側の都合で「殺処分」されることは、どう考えても許せる行為ではありません。
かぼすちゃんやつーちゃん、そしてちーばくんみたいに皆幸せになる権利があるはず!!
きっと、自分が生きている間にセンターに収容された犬猫たちが皆その権利を行使できるように、そのために自分のできることをがんばります!!
最後になっちゃいましたけれど・・・・
かぼすちゃん、お誕生日おめでとう♪\(^O^)/
元気で長生きしてね! そしてつーちゃんのこと、よろしくね!!
koro-baboonさんのブログ ホットドッグBoonでの
1) カテゴリ「悲しい話」2010.4.25の記事
2) カテゴリ「情報とか」2010.10.9の記事
youtube で
3) alivedouga 2008.10.29 繁殖犬の最後の施設
今日のかぼすママさんの日記で、これらを思い出しました。
2012年には動物愛護管理法が改正されるそうですね。
5年に1度のチャンスで、署名活動も盛んに行われているとか。
国会への請願は、海外在住の日本人や日本在住の外国人、それに子供も署名が可能なんだそうです。
(手書きのみ有効で、オンライン署名は残念ながら無効)
ちなみに、freepets では2010年12月31日まで署名を受け付けるそうです。私も友人に声をかけています。
金儲けのために、酷い環境のもとで繁殖させ使い捨てにする
悪徳業者から動物達を法律で守ってあげられたら....
家族であり、責任者でもある飼い主達のモラルを向上できたら...
センター行きの子達も激減するはずですよね!
かぼちゃん、お誕生日おめでとう。
かぼす家に迎えられて本当に良かったね!
ちばわんの預かりボランティアさんからこちらを教えて
いただき、お邪魔させていただいております。
まずは遅れ馳せながら、かぼすちゃん4歳おめでとう
ございます。
実はこちらの上から6番目の写真に、うちの子が写っています。
一番右の柴風の子、名前は『ろこ』です。
ちばわんさんのお陰で出会えた、うちの3番目の娘です。
ちばわんのセンターレポートはいつも拝読しております。
いつか私も預かりのお手伝いが出来たら・・・そして、
あんなところがいつかなくなって欲しい・・・と思いながら。
それでは、またかぼすちゃんとつーちゃんの可愛いお顔を
覗きに来ます(^-^ )